イベントQ&A #1: 英語学習のコツ

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イベント参加者が事前に出してくださった質問の中から、まずは「英語学習のコツ」に関わるものを。
やっぱりゲストが英語を使えるようになった経緯について聞きたい方が多かったようです。

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★=ゲスト、ホストの回答 ☆=参加者の回答
1. これは人にも勧めたい!という英語・外国語の上達法を教えてください。
★映画を英語字幕でみる、ドラマのセリフを口に出してみる、TEDを短時間でまとめてみる、など(村井裕実子)
★シャドウイングと語彙強化!単純かつ地味ですが、毎日5分・5単語ずつでも続ければ確実に効果が出ると思います。継続すること自体は大変ですが、それはどちらにしろやらなければそもそも上達しないので、やれば確実に蓄積されるこの二つの方法は自分の成長を日々確認できる、という意味でもおすすめです。(礒谷有亮)
★字幕なしの英語ドラマ・映画鑑賞。Podcastを聞く習慣。(Tomoko)
★1、毎日英語に触れること。映画を見るでも、音楽を聴くでも、英語の文章を読むでもなんでもいいので英語に触れる時間を毎日持つようにすること。
2、BBCワールドサービスのポッドキャスト(世界各国のニュースが流れる内容で、30分程度)を聴きながらディクテーションすること。ニュースの内容をそのまま書き取るでもいいし、気になった単語(わかるけれど自分のボキャブラリーとしては使ってないもの、全く聞いたことがないもの)や、フレーズ(同じくわかるけど使ってないもの、全く聞いたことがないもの)を書き取ると、リスニング&語彙力アップに繋がる気がします。
3、会話に関して言えば、自分から積極的に話すようにすること。自分のことを話すのが苦手な場合(私もそうですが)、相手に質問を投げかけるようにする。
★ここ数年、ポッドキャストが流行っています。ビデオなどに比べて制作が簡単で安上がりなので、NPRなどプロのラジオアナウンサーから、アマチュアまでいろんな人があらゆるトピックについてのポッドキャストを作っています。なので自分が興味を持っている分野のポッドキャストを聞くのがおすすめです。トーンも固め、シリアスなものからコメディまでなんでもあります。運転、家事をしながらでも聞ける、ほとんど無料、なのでいいことづくめです。
★独り言
★英語字幕付きのテレビから、目と耳で慣れる
★自分が聞けない音は発音できない、且つ相手の話が理解できないと応答できないので、リスニング→スピーキングの順で徐々に鍛えていく。リスニングを鍛えるには、海外映画やドラマを英語字幕で見るのがお勧めです。日常会話では、映画やドラマの中に出てくる言い回しがそのまま使えることも沢山あります。(梅田麻友子)
★自分の会話を録音して、文字起こししたものを英語ができる人に見てもらう。自分の聞こえ方、発音のクセ、語彙、正確に文法を理解できているかなどが一挙に明らかになる「英語学習の人間ドック」です。(神谷えみ)
★Podcast (TED on the Radio, Freakonomics, IQ2US)を聞き流す
★ドラマを英語で字幕付きで見て、恥ずかしいけど、1人の時にモノマネする。英語の歌の歌詞を聴きながら書く。
★ディクテーションとリプロダクション。(平松里英)
☆台湾のタクシーの運転手さんはとてもお話好きな方が多いので、移動中の雑談がいい練習になったりします。私は仕事で客先訪問のためのタクシー移動の約15-20分間を毎回こうして言語交換的に有効利用していました。(Sallie)
☆NHKのラジオ講座。私は高校受験を基礎英語1と2で切り抜けました。(水本 円)

2. 英語を真剣に学び始めたきっかけは何ですか?
★留学を決めたとき(村井裕実子)
★海外と外国語への憧れ、身内の影響(礒谷有亮)
★英語を学んだというよりは、英語を使う環境に身を置いたという順番でした。(Tomoko)
★大学受験の勉強を始めたときもそうですが、翻訳に携わるようになり、これまでやってきた自分のための英語というより他の人のために英語を訳すんだという気持ちが芽生えたことがきっかけかもしれません。
★留学してきたので毎日をとりあえず過ごすために笑
★アメリカで仕事をすると決めてから
★留学を希望していたこと(梅田麻友子)
★うーん。学校で始まって、なんとなく今に至るので、「真剣に学び始めた」という感じはありません。(『あの人の英語の、ホントのところ』ではゲストが英語を学び始めたさまざまなきっかけが語られています。ぜひ探してみてください。)(神谷えみ)
★アメリカに来てからです
★日本の外で勉強して見たかった。
★得意で一番強い教科だったから。大学院留学。(平松里英)
☆海外へ出て、下手でも積極的に英語を使ってコミュニケーションを取っている人たちと出逢い、私ももっといろんな人の声をインプットしたり、自分の考えをアウトプットしたりしたいと思ったことから。(Sallie)
☆世界中を旅行したかったので。英語が話せれば色々な人と話せて、楽しいだろうなぁ〜というのがきっかけです。(水本 円)
3. 発音で悩んだことはありますか?それはどんなときですか?
★記録をとるという動詞のrecordがとても難しく、オンラインコースのためのビデオを収録するときに何度も取り直しになりました(村井裕実子)
★発音というよりもアクセントで困ることが多いです。会話をしている時、ある単語について自分ではアクセントをしっかりと置いて発音しているつもりでも、相手にとってはそう聞こえず、何度言い直しても通じないということはこれまで何度もありました(そもそもアクセントの位置を間違えていたことも。。)(礒谷有亮)
★何度繰り返しても難しい発音の単語(例えばリスとか国のシエラレオネ)。一度のみならず、三度くらいいっても伝なくて代わりにつづりを言って、それでも相手が「?」ってなっているとき。そのときは「i can never pronounce this right. the little animal you see in the park that looks like this」みたいにして頑張る。(Tomoko)
★何度も同じことを聞き返されたとき。
★特に気にしたことはないです。
★発音の正確さを求められた時。リズム感が悪くなると正しい文法で話していても通じないことも。
★ネイティブとの会話の中で、発音やアクセントでのつまずきは常にあります。しかし実際は発音よりも話す内容や、話し方が論理的かどうかという事の方がずっと重視されているというのが実感です。(梅田麻友子)
★悩んだことはありません。(神谷えみ)
★あまり悩んだことはないです。
★言い慣れない言葉を話さなくてはならない時。
★Pluralise くらいですね!特にはない。発音は絶対に良くないと嫌だと思っていたし、中学高校の時にすごく練習しました。(平松里英)
☆相手に自分の伝えたいことがなかなか伝わらなかったときや、相手が自分の発音を理解できずイラついているのがわかったとき、申し訳なくなって悩んだことがある。(Sallie)
☆カナダに来てからいつもです。特にrとlが同じ単語に入っていると、もうダメです。(水本 円)
4. 発音矯正についてどうお考えですか?オススメの方法があったら教えてください。
★発音を矯正しなければならない特殊な理由がある場合を除き、一般的な英語学習においてはお勧めしていません。(神谷えみ)
★ネイティブ同等の発音が求められる仕事に就くとかでない限りは、きちんと相手に通じる程度の発音で十分だと思うので、あまり必要性は感じません。発音矯正とは少し違いますが、人間は自分が聴き取れない(微妙な違いを聞き分けられない)音は発音できないと聞くので、まずは耳を鍛えることが発音矯正にも繋がるのかなとは思います。(梅田麻友子)
★綺麗に(ネイティヴのように)発音することの優先度が自分の中でどの程度高いかによって矯正してもいいししなくてもいいと思います。日本人発音の英語でものすごく理知的にしっかりした内容を語る人もいますし、逆にネイティヴのような発音で全く話していることに中身のない人もいるので。。よい発音が自分にとって語学習得のモチベーションになるのなら努力する価値はあると思います。方法としてはまず発音記号と口の使い方の学習、加えてシャドウイングやリピーティングで口の筋トレの継続がなんだかんだで近道なのではないかと。(礒谷有亮)
★勝手な考え方かもしれませんが、発音はそんなに気にしなくていいと思います。今の世の中、完璧なアメリカ発音でないと英語を聞き取れない、という態度はすこし時代遅れだと思います。ネイティブスピーカーじゃないのだから発音は訛っていても当然、くらいのアプローチでもいいと思います。英語のネイティブスピーカーと話している場合、母語でない言語をわざわざ習得して話しているのはこちらのほうなのですから、発音が完璧でなくても胸を張って話せばいいのではないでしょうか。
とはいえ自分のために発音をネイティブにより近づけたいという場合は、やはりマネが一番効果的かと思います。私は「この人の声、おもしろいな」と思った人の話し方、訛り、癖などを無意識に拾ってしまうことがあるのですが、同じような要領で発音を矯正することができるかもしれません。
★ある程度の発音矯正は必要ですが、ネイティブのような発音になるのは大変だし、むしろ厄介です。発音だけネイティブでも話している内容が違うと、チグハグな感じがするからです。日本人らしい話し方をしていれば理解してくれる人はたくさんいます
★英語のラヂオやテレビ番組を見るといいと思います。
★自分で行う練習としてはお手本をリスニング→音読→録音。徹底的に客観的に自分の発音とリズム、プロソディを意識してチェック・訂正する。自分でできるところまで努力したあとは、専門家に相談。私は英語の発音には自信があり、定評があるので、教えます。(平松里英)
5. 映画を使った勉強法があれば知りたいです。
★シャドウイング!(礒谷有亮)
★知らない単語や言い回しをメモする。映画に限らず、ポッドキャストでもできることかと思います。(聞き漏らしても巻き戻しできますし)
★自分は映画を使って意識的に勉強したことはないのですが、本当に印象的な映画のセリフってニュアンスや抑揚ごと、音楽のように覚えてしまいますよね。口に出してそのセリフをなるべくオリジナル通りに言ってみると、「このセリフはココがポイントだったのか」ということに気づいたりするのではないでしょうか。
★英語音声、英語字幕で鑑賞する。英語の勉強を目的に映画を見る場合は、自分が知らない(かつ使えそうな)表現が出てきた時は一時停止してでも意味を調べ、自分のボキャブラリーにストックしていく作業をする。(梅田麻友子)
★映画を勉強に使ったことはありませんが、飛行機での移動中はよく「日本の映画を音声なし+英語字幕で観て、頭の中で日本語のセリフに戻す」ということをやっています。英語学習についてであれば、「セリフを真似して言う」「スクリプトを訳す」など、現在の力と目的に応じて映画を利用するアイディアはたくさんあります。(でも映画を映画として楽しむこともお忘れなく 🙂 )(神谷えみ)
★頑張らずに出来ること(audible, podcast, youtube、日本語より英語のニュースのアプリを入れること、など)をちょくちょく取り入れるのがいいかもしれないですね
★字幕で繰り返し見るが、いいと思います。書ければなお良しです。
★ディクテーションやイントネーションや発音身徹底して真似てみる←自分に英語を録音して確認しながらでないとあまり意味がない。(平松里英)
6. Toastmasters ClubなどのMeetingで、限られた時間をうまく活用するコツを教えてください。
★とにかく邪魔になってもいいので発言することですかね。私はこれはまだ苦労してます(村井裕実子)
★毎回達成目標を環境(人数、規模、時間)と相談してあらかじめ作っておいてそれに集中する。目標と環境がずれてくるのであれば違う場所や方法を探すのが建設的な選択肢になってくるでしょうか。(礒谷有亮)
★事前にその日の目標を決めていく事でしょうか。Toastmastersの活動がよくわからないのですが、パブリックスピーチの訓練の場のようなので、英語自体というよりはまずスピーチを論理的に組み立てる練習をしてから参加した方が、ミーティングの場を有効に使える気がします。まずは簡単な言葉で、論理的に話せるようになってから英語の肉付けをしていくのが良いかと思います。(梅田麻友子)
★時間が足りないのか、間延びしていると感じているのかにもよりますが、「今日はこれをやるぞ」という感じであらかじめ目標を立てて臨むようにすると充実度が上がるかも。(神谷えみ)
★日本人同士で会話をするのもいいですが、恥ずかしさを克服するのが大事かもしれません。こちらの『英語がしゃべれない』という言い訳を汲み取ってくれない環境、相手と話すのが劇的にうまくなります
★時間が長すぎる場合は飽きてきた瞬間に失礼がないように考えて退席する 時間が短すぎるというのは?(平松里英)
7. 英語を使わない環境で英語のスキルを維持または伸ばすときに気をつけていることはありますか?
★アウトプットの練習を重点的に行うこと。(礒谷有亮)
★毎日何かしら、英語で情報処理する時間を設けること。ポッドキャストを聞くでも、映画を見るでも、英文を読むでも、英会話をするでもなんでもいいと思います。とにかく毎日英語に触れて、新しい情報や新しい単語・言い回しなどをする時間があるといいと思います。
★直接英語を聞いたり話したりする機会が少ない場合は、英語の読み物を読んだり、海外映画・ドラマを英語で見たりします。(梅田麻友子)
★お手本とする材料の質。入ってくる量が少ないからこそ、良いものを選んで吸収することが大事だと思います。(神谷えみ)
★英語を使わない環境にいつづけるようにしています。Podcast、youtubeなども活用してます
★本を読む、ニュース読む、映画見るを日本でもするようにしています。
★独りよがりになりがちなので、英語を勉強するという感覚よりも、日本語以外で心が通いあうコミュニケーションをはかろうと努力するなかに英語が要素として入っているほうが偏るが少ない。(平松里英)
8. 「英語を話せてる!」と思えた出来事やきっかけは、何ですか?そして、そのきっかけに辿り着けたのは、どういう方法ですか?
★意識(翻訳)せずに自分が経験している状況、考えていることなどを描写する英語が口をついて出て来た時。つまり日本語→英語ではなく、英語を英語としてそのまま使っているのを認識した時。ボキャブラリーの強化とシャドウイングの反復で頭と口の筋肉のトレーニング、両方が積み重なってたどり着いたと思います。(礒谷有亮)
★最近の話で言うと、飛行機で隣の席の人と、5時間のフライト中ぶっ通しで会話が弾んでお友達になった時。もちろん赤の他人だったのですが、共通点がたくさんあったこと、向こうが話好きで私が質問好きという相性も良かったおかげかなと思います。
★留学当初1ヶ月ほど一緒に暮らしていたホストマザーと4-5ヶ月ぶりに再会した時に、当時は5割程度しか理解できなかった相手の英語をすべて理解でき、会話が成り立っているのに気づいた事。その間の4-5ヶ月はネイティブの学生とルームシェアをして、毎日聞く・話すを何時間も実践していたのが役立ちました。(梅田麻友子)
★うーん。ある言語を「話せてる!」と思ったことはない気がします。話しながらそう思うことがあるんでしょうか。残念ながら、今のところ経験がありません。(神谷えみ)
★そんなに頭をひねって頑張らなくてもコミュニケーションが取れてると感じるときです、3年ほどアメリカに暮らしてそういうフェーズになった気がします
★ほかの人ときちんと意思疎通できた時でしょうか。下手で恥ずかしいという気持ちが先行せず、きちんと伝えて相手のことも理解したい、そしてできた時には本当に英語が話せていると感じます。
★ずいぶん昔だがジョークが同じタイミングで笑えた時(平松里英)
☆旅行先で道順を聞いた時に、質問文がスラスラと出て来た事です。例文を音読する練習を何度もしたからだと思います。(水本 円)
9. 英語学習継続のモチベーションをどうやって保っていますか?
★あこがれ心を継続させたことが大きかったかもしれません。英語の雑誌とか本とか、みるのにとてもわくわくするものを本屋で物色したりしてました(村井裕実子)
★できるだけ触れる(あるいは触れざるを得ない)状況を作るようにしています。(礒谷有亮)
★英語を使う環境に身を置き続けること(Tomoko)
★映画などを見て英語がうまくわからなかったとき、会話で伝えたいことをうまく伝えられなかったときなど、悔しい思いをしたときにこそ英語をもっと頑張ろう、と思う気がします。
★なりたい自分をイメージする、とかでしょうか
★日常的に英語が必要な状態に身を置く。それが難しい場合でも、勉強したことを実際に使ってみる場(サークルに参加する、英語が通じる国に旅行するetc)をできるだけ設ける。(梅田麻友子)
★私自身は英語を使わざるを得ない環境にいるのと、もともとことばに興味があるので、あえて保とうと思わなくてもほそぼそと続けられているんだと思います。コーチングでは、長期・短期的なゴール設定や、さまざまな働きかけをして常に学習者の新たなやる気を引き出しています。モチベーションが下がったときに投げ出さないことも大切です。(神谷えみ)
★日々使う必要性をひしひし感じることのみです
★今は仕事に必要なのでそれがモチベーションです。遠すぎない目標を設けて達成し成功体験を重ねる(平松里英)
☆日本にいた時は、TOEICの点数を上げる事でモチベーションを保っていました。(水本 円)
10. What's your motivation to use English?
★今となっては「英語を使わないと生活がまわらない」という感じです。こうなる前は、モチベーションらしいモチベーションはなかった気がします。(神谷えみ)
★Keeping the connection with people I am close to and getting to know them better every time.(梅田麻友子)
★To let the world know what I think. English has the largest potential audience.(礒谷有亮)
★it’s needed to communicate with others.
★To work, live and enjoy my life.
★必要だから。(平松里英)

 

イベントQ&A シリーズ
#1: 英語学習のコツ
#2: 日本と外国
#3: ライフスタイル
#4: 言語、教育

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