#12. 安田 奈々さん(翻訳家、米国公認会計士)

米国公認会計士で、日本を拠点に翻訳・通訳を提供する安田 奈々さんに、帰国子女から見た日本の英語教育、上達を実感した経験、AIや機械翻訳、“刺さる”英語、日本で英語力を保つ方法などについてうかがいました。

安田 奈々 Nana Yasuda

iProfess翻訳事務所代表。米国公認会計士。8歳までイギリス在住の帰国子女。

最初に就職した日本のベンチャーキャピタルで、高い専門性や語学力を持つことの重要性に気づく。その後15年にわたり日米の監査法人で会計監査、海外M&A、国際会計基準IFRSの導入支援に従事し、英語×会計のニッチなスキルを磨く。未来の働き方の一つとしてフリーランスに着目。2014年に独立してiProfess翻訳事務所を立ち上げ、会計監査に特化した翻訳・通訳を一部上場企業や監査法人に提供。モットーは「刺さる書き言葉・話し言葉」。

一男一女の母。趣味は、英語プレゼンTEDの視聴と、学校ボランティアで絵本の読み聞かせをすること。夢は、人生の英知を子どもたちに伝える学校を作ること。

iProfess翻訳事務所

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#10. 立石 亮さん(三菱商事勤務、スタンフォード大学MBA)

スタンフォード大学ビジネススクールに留学中の立石 亮さんに、受験や資格試験の英語と実際に使う英語との違い、留学に至った経緯、実践を通じて新たに獲得したマインドセットなどについてうかがいました。

立石 亮 Ryo Tateishi

1985年生まれ。東京大学法学部卒業後、2010年三菱商事に入社。2011年の震災後、船舶ビジネスに携わる傍ら、個人として石巻でボランティア活動を継続的に行う。2012年に環境・CSR推進部 復興支援チームに異動。被災地域の中小企業や起業家への投融資事業と、福島における農業支援の一環としてのワイナリー事業を主に担当。現在はStanford Graduate School of BusinessのMBAプログラムに在籍し、「企業が生み出す社会的価値の新しい形」を中心テーマとして勉学に励んでいる。

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#06. 下向 依梨さん(教育クリエイター)

教育クリエイターの下向 依梨さんに、日本の小中学校や英会話教室、中学の頃のカナダ滞在、スイスでの高校生活、アメリカ訪問などによって変化してきた英語学習に対するモチベーション、日本にいながら英語を学び続ける方法についてうかがいました。

下向 依梨 Eri Shimomukai

大阪府出身。教育クリエイターとして主に小学生向けの英語・算数・教科横断教材・カリキュラムの設計、教室運営のコンサルティングを行う。

中学卒業後、単身スイスにわたり全寮制の高校に進学し卒業後、帰国し、慶應義塾大学総合政策学部に入学。

社会起業家の経験値や暗黙知をパターン・ランゲージの手法を用いて言語化した『チェンジメイキング・パターン』を 日本語と英語で製作し、英語版を出版。2014年に渡米し、ペンシルベニア大学教育大学院にて、学習科学・発達心理学の修士号を取得。再度帰国し、東京の全日制のオルタナティブ・スクール(小学校)にて教鞭をとる。

後に現職のLive Innovation取締役・教育クリエイト事業部マネージャーをつとめる。

Elämä(エラマ)

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#05. 礒谷 有亮さん(ニューヨーク市立大学美術史学科 博士号取得候補者)

アメリカでフランス写真史を研究する礒谷 有亮さんに、子どもの頃から持ち続けている言語に対する興味、英語やフランス語を含む多言語の習得に使ってきた“定番”の学習法、文法を学ぶメリットなどについてうかがいました。

礒谷 有亮 Yusuke Isotani

ニューヨーク市立大学美術史学科、博士号取得候補者(Ph.D. Candidate)。専門は写真史。現在は両大戦間期のフランスにおける写真の変遷について博士論文を執筆中。

大阪出身。大阪大学文学研究科博士前期課程時にフランス、ストラスブールへ一年間交換留学。後期課程時に渡米して現在に至る。アメリカ滞在中は学業のかたわらニューヨーク市立大学各校で講師として教鞭もとる。

専門がフランスに関することなので米・欧・日を行ったり来たりしています。物心ついたころから言葉全般に興味があり、方言と標準語や各言語間、話し言葉と書き言葉の違いを考えたり、古今東西の言葉遊びやオノマトペ、語源を調べるのは今や立派な趣味に。

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