#24. 丸山 賢人さん(日系精密機器メーカー 経営企画)

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日系精密機器メーカーで経営企画に携わる丸山 賢人さんに、音楽、音声、発音など、英語の「音」に対する強い興味を中心に、挫折や苦労からの学び、「気づいたら走力が上がっていた」という感覚などについてうかがいました。

丸山 賢人 Kento Maruyama

群馬県出身。両親が海外でも通用するようにと名付けてくれた名前から、幼少期より海外にぼんやりと興味をもつ。小学生の頃、ビートルズを歌いながら自然と英語に親しむ。中学時代、初の海外渡航となったオーストラリアでのホームステイで全く意思疎通ができず挫折を経験。「絶対に英語を身につける」と決意し、勉強に没頭。ほぼ英語だけで受験を乗り切り、東京外国語大学に進学。在学中はアメリカに1年留学。卒業後、海外勤務を志して日系精密機器メーカーに入社し、2012年から5年間アメリカ・ニュージャージー州に赴任。帰国後6年間の日本での勤務を経て、2024年よりイギリス・マンチェスターに駐在中。現在は欧州の販売会社を束ねる統括会社で経営企画に従事。

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#23. 水越 香里さん(EdVisage社代表、グローバルリーダーシップ開発)

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グローバルリーダーシップの開発を行う水越 香里さんに、学生時代は苦行だった英語が変わったきっかけ、英語で仕事をするときのコツ、異文化などズレの中にいると感じたときの考え方などについてうかがいました。

23_Kaori Mizukoshi水越 香里 Kaori Mizukoshi

大学を卒業後、大手の情報システム開発企業で10年間、国内外(日本、シンガポール、米国)のプロジェクトマネージメントに従事。その後10年間、ネット系サービスの立上げや管理運営に携わる。今までに3回(計15年)米国NYで暮らす。NYでの育児中に、今までの国際ビジネスと育児を通じた異文化経験を俯瞰し今後のキャリアを考えるため、コロンビア大学で学び始める。専門は、国際教育・異文化研究(修士)と成人学習・発達(博士)。現在は、自らのビジネスと大学院で培った知見を活かし、国際化がもたらす複雑な変化の中で、人々が新たな環境に学びながら効果的に仕事をするためのグローバル・リーダーシップ育成支援をしている。教育学博士。

LinkedIn

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#20. 栄枝 直子さん(オクラホマ大学気象学部アシスタント・プロフェッサー)

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気象学者としてオクラホマ大学で教鞭をとりながら「英語は苦手」と言う栄枝 直子さんに、タイの日本人学校からインターナショナルスクールへ転校した頃の英語学習、アメリカの大学院で「英語の問題じゃない」と気づいたことなどについてうかがいました。

栄枝 直子 Naoko Sakaeda

オクラホマ大学気象学部アシスタント・プロフェッサー。香港で生まれ、タイとインドネシアで育つ。中学校の途中まで現地の日本人学校に通った後、インターナショナルスクールに転校。高校卒業後に単身渡米し、ワシントン大学シアトル校で学士号、ニューヨーク州立大学アルバニー校で気象学博士号を取得。コロラド州ボルダーにあるNOAAの研究所で博士研究員としての2年間を経て、現在に至る。

熱帯域の気象・気候、そしてそれらが全球に与える影響などが主な研究対象。日本に帰国する機会は見つけられずにいる。英語はいつまでたっても苦手意識がなくならないが、なんとかなる精神で日々を乗り越え中。

プロフィール University of Oklahoma, School of Meteorology

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#19. 山本 真一郎さん(米系複合企業HRビジネスパートナー)

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複合企業のHRビジネスパートナーとしてアジア、オセアニア、欧米の人々と仕事をする山本 真一郎さんに、英単語の覚え方、受験英語のコツ、アメリカ留学中のほろ苦い思い出、さらなる高みを目指す意欲などについてうかがいました。

山本 真一郎 Shinichiroh Yamamoto

福岡県出身。早稲田大学第一文学部を卒業後、ニューヨーク州立大学大学院オルバニー校にて修士課程修了。専攻は文学理論。大学院入学まで英語圏への旅行経験もなく、初渡米では不安に駆られ現地に着くまで機内でリスニング教材を聞き続ける。入学当初、大学院の授業は半分以下しか聞き取れず、また大学構内のサブウェイでレタスの発音が伝わらずにサンドウィッチの注文すらできない己の不甲斐なさに枕を濡らす。その後、屈強なアメリカ人に囲まれながら血の滲むような文学修行を通じて、英語力もメキメキと向上。

大学院卒業後は日本に帰国し、米系消費財メーカーにHR(人事)として入社。その後、一貫してHR畑を歩み、現在は米系複合企業にてヘルスケア事業のHRビジネスパートナーとしてアジア太平洋地区を担当。

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#18. 橋本 有子さん(お茶の水女子大学 体育・ダンス専任講師)

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ダンスや身体の動きを指導、研究する橋本 有子さんに、ものまねが得意だった幼少期、英語や国語は「何をやっているんだか、わからん」と思っていた中高大学時代、ニューヨークへの留学、ことばの魅力に目覚めた体験などについてうかがいました。

橋本 有子 Yuko Hashimoto

米国カリフォルニア州生まれ。東京都在住。生後10ヶ月で帰国し25年間日本で育ったのち、大学卒業後一年間のフリーター生活を経てお茶の水女子大学大学院修了後に、英語が話せないまま無謀にも渡米。大学のArts for Childrenの授業を通して自身が子どもの立場で英語を学ぶ。Geomantics Dance Theatereにダンサーとして所属、その他国内外で作品作り及びパフォーマンスを重ねる。2013年、当初の目標であった’子どもに英語でダンスを教える’という夢を叶えると同時にニューヨーク州立大学大学院ダンス専攻を修了。その後、大学院にて自身のからだのあり方、動きに対する概念を変えた質的運動理論の専門課程(Laban/Bartenieff Institute of Movement Studies(LMA/BF)Brooklyn市)にて資格習得し2015年春に帰国。

現在お茶の水女子大学専任講師(体育・ダンス)ほか乳幼児のダンスレッスンをはじめ、専門家向けのLMA/BF指導を行う。心身ともに自由で創造性がある、主体的な学びの空間を大切にしている。2018年3月順天堂大学にて博士(スポーツ健康科学)取得。

東京学芸大学OBOGホームページ
コ2【kotsu】レポート 動きを質で観る!? ラバンムーブメントアナリシスの可能性

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