#21. 山本 未生さん(World in Tohoku代表理事)

World in Tohoku代表理事の山本 未生さんに、幼少期から揺らぐことのない「外国の人とコミュニケーションしたい」という想い、自ら学ぶ場所を探し、自らの学びを実践してきた経験、大勢の中で言いたいことを言うためのコツなどについてうかがいました。

山本 未生 Mio Yamamoto

一般社団法人WIT共同設立者&代表理事。国境やセクター、世代などの境を越えて、一人ひとりが社会を良くする一歩を踏み出しあえるエコシステム、Change-making Communitiesを人生のビジョンとして活動しています。

大学時代、マレーシアの非営利団体での経験を通じて、戦略・ネットワーク・資金の不足が、非営利団体のミッション達成を妨げていることを実感。大学後は住友化学株式会社で営業・マーケティングに携わりつつ、SVP東京にて社会起業家を資金・経営面で支援。2011年、東日本大震災を機にWIA(現WIT)を設立。日米のビジネスエグゼクティブ、NPO/社会企業、若手ビジネスリーダーが、事業提携・メンタリング・ボードマッチング等共創を行う事業を展開している。

英語日本語双方での講演多数。2005年東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論課程卒業。2013年MITスローン・スクール・オブ・マネジメントでMBAを取得。ボストン在住。

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#10. 立石 亮さん(三菱商事勤務、スタンフォード大学MBA)

スタンフォード大学ビジネススクールに留学中の立石 亮さんに、受験や資格試験の英語と実際に使う英語との違い、留学に至った経緯、実践を通じて新たに獲得したマインドセットなどについてうかがいました。

立石 亮 Ryo Tateishi

1985年生まれ。東京大学法学部卒業後、2010年三菱商事に入社。2011年の震災後、船舶ビジネスに携わる傍ら、個人として石巻でボランティア活動を継続的に行う。2012年に環境・CSR推進部 復興支援チームに異動。被災地域の中小企業や起業家への投融資事業と、福島における農業支援の一環としてのワイナリー事業を主に担当。現在はStanford Graduate School of BusinessのMBAプログラムに在籍し、「企業が生み出す社会的価値の新しい形」を中心テーマとして勉学に励んでいる。

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#07. 井清 桜さん&蘭さん(米系航空会社 客室乗務員)

アメリカの航空会社で働くふたごの姉妹、井清 桜さんと蘭さんに、英語ゼロから始まったアメリカ現地校での思い出、英語に対する苦手意識、社会人になって訪れた英語の転機についてうかがいました。

井清 桜 Sakura Isei

香川県出身。父の転勤に伴い11歳で渡米し、ニューヨーク州の現地校にて7年間を過ごす。帰国後、すべての授業を英語で行う上智大学 国際教養学部に入学・卒業。都内の大手金融機関に入社し総合職として働く。日本の労働形態に疑問を感じると同時に、自己の英語力低下を痛感し、アメリカにて転職を決意。現在はユナイテッド航空の客室乗務員として働く。 Instagram

井清 蘭 Ran Isei

1992年生まれ、香川県東かがわ市出身。2003年に親の転勤を機に渡米、小学6年よりNY州の現地校に通う。2010年秋、上智大学国際教養学部への入学と同時に東京へ移住。在学中にはサークル創設、イベント発案・運営を経験。大学4年時にテキサス州で行われたアメリカン航空の採用イベントに参加。大学卒業後、2ヶ月弱の航空保安訓練を経て、2015年春より客室乗務員として正式採用。2016年からロサンゼルスに生活拠点を置く。

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#03. 嶋田 健一さん(ハーバード大学医学部 博士研究員)

ハーバード大学医学部で薬学の研究をする嶋田 健一さんに、日本の受験英語や“理系”研究者の英語、異文化間コミュニケーションにおける心構えなどについてうかがいました。

嶋田 健一 Kenichi Shimada

ハーバード大学医学部で薬学を研究する博士研究員。薬は病気の治癒を助けるありがたいものですが、ときに肝臓などの臓器を傷つけることがあります。この損傷に気づかず薬の服用を続けると、やがて臓器は完全に機能を失ってしまいます。こうなると現在の医学では治せません。私は、生物学・化学・情報科学を活用して、このような薬によって引き起こされる病気を研究しています。

東京出身。小学生のころ父親の仕事の都合で4年間オランダに滞在(日本人学校なので英語は話せず)。その後は修士号取得まで日本で過ごすが、一念発起して2006年よりNYのコロンビア大学の博士課程に入学。抗がん剤の研究で博士号を取得後、2015年より現職。

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